不眠の一番の原因はストレス
悩みは人それぞれなので、なかなか解決方が見つからなくて困ってしまいますね。
今日は先日のブログでご紹介した眠れない原因の5つのうちの1つ
不眠とストレスの回避方法についてご紹介いたします。
心の疲れと身体の疲れは別もの
仕事や試験での緊張がつづくと、身体までガチガチになっていませんか?
ストレスを抱えるひとほど肩こり、腰痛など身体に痛みが出ている人が多いようです。
実際にストレスの要因が解消されたら、いつのまにか、身体の痛みを解消されたという症例もよく耳にします。
先ずは身体をほぐすことを取り入れてみましょう。
コロナ禍でジムに通うこともためらう今日この頃。
いきなりランニングを始めることも身体に負担になるのかもしれませんが、健康の為にも身体のケアを始めましょう。
身体をほぐしてあげることによって、手足の先まで血行がよくなり、放熱が始まり深部体温が下がりやすくなるので、ストレスなんて関係なく眠りの質も良くなるんです!
ストレッチも兼ねた筋膜リリース
今はやりのストレッチポールは絶賛オススメアイテムです
肩こりの人はどうしても肩ばかりをほぐすことに意識がいきますが、実は手首、肘もガチガチになっているかもしれません。
手首、肘も良く伸ばしてほぐしましょう。
わきの下もゴリゴリ。
コリ固まっている人は、最初悲鳴をあげるくらい痛いですよ!
腰を痛めている人は、足首もこっているかもしれません。
足首のマッサージから始まって、膝裏、股関節、お尻もストレッチポールを使ってほぐしてください。
腕を上下させることで肩甲骨周りがほぐれます。
両手を左右に大きくひろげて、翼を広げるようにも動かしてみましょう。
続いて前後して前太ももをほぐしてみましょう。
ストレッチポールの上で転がると最初はとても痛いですよ。

太ももをほぐしていますが、最初はとっても痛いですよ♬
お風呂でしっかり温まって後、ストレッチポールでストレッチをしている時間に、身体の抹消血管からの放熱がおさまって、ちょうど心地良い眠気が始まるでしょう。
くれぐれもそのタイミングを逃さないように。
お布団に入ってぐっすり眠ってください。
ストレッチしても眠れない人へ
軽い負荷をかけたエクササイズを取り入れてみましょう。
女性なら1キロ~2キロくらい、男性なら3キロくらいでしょうか
ダンベルを用意して、しっかり握って筋トレ
筋トレ時に手の平に力を籠めることで、終了後、緊張した肩周りの筋肉が脱力し、血行も良くなりますので手の先から放熱が始まり深部体温も下がりやすくなります。
腰痛をお持ちの人は、お布団に入ったまま、寝ながらベンチプレスのようにダンベルを持ち上げる 運動をしてみるのもいいですね。
背中をそらさないように、腹筋に力をいれてダンベルを上げ下げしましょう。
この運動の快眠効果は、手の平に力を込めたことで脱力してリラックスタイムへとつながります。
(すっきりした二の腕が手に入るかもしれません)
くれぐれも目覚めた時ぶつけない様に、ダンベルの置き場所に気をつけてくださいね。
身体がほぐれかけたら、運動に取り組んでみようと意識が変わります。
すこしづつ腹筋やスクワットなど筋トレにも取り組んでみましょう。
不眠改善をしながら美ボディになれたら一石二鳥ですね!
どうしても解決できない不眠の原因
それは経済的な悩み
コロナ禍で多くの人が眠れない夜を過ごしておられます。
ですが、眠ることで仕事でのパフォーマンスもあがります。ミスも軽減されます。
実際に大きなミスはすべて睡眠不足がきっかけでした。
ミシガン州立大学の研究者キンバリー・フェンは、2018年に『Journal of Experimental Psychology: General』において、睡眠不足の過去最大規模の研究結果を報告しました。
スリーマイル島原子力発電所事故(1979年)やチェルノブイリ原子力発電所事故(1986年)、スペースシャトル「チャレンジャー号」爆発事故(1986年)など、世界に衝撃を与えた事故についても、研究者や作業者による睡眠不足のミスが原因だといわれています。
交通事故では運転手の睡眠不足も大きな要因だと、最近は国内のニュースでも大きく取り上げられるようになりました。
しっかり眠れると心の余裕もできて人間関係もスムーズになります。
経済的な悩みの直接な解決にはつながらないかもしれませんが、最善の解決策や対処法が見えてくるでしょう。
深刻な問題こそ、ぐっすり眠り、朝目覚めて、前向きな心で向き合ってくださいね。
まとめ
ストレスの原因はひとそれぞれ。
- 仕事
- 家庭
- 友人関係
- 収入
- 親しい人との別れ
この世に悩みの無い人はきっといないでしょう。
強いストレスを受けると一晩で不眠に陥ってしまいます。
不眠の悪循環にはまる前に改善策をとりましょう。
寝酒に頼るより、身体を動かして心地よい疲労感に浸りましょう。
筋肉量の低下は低体温につながり、免疫力も落ちてきます。
反対に身体を動かすことで、身体は好反応を示してくれます。
眠れないと布団の中で思いを巡らせるより、身体をほぐして、心もほぐしましょう。
うつむいていたら、下ばかり見つめてしまいます。
胸を開いて、深い呼吸をしてくださいね。
悩みは寝室に持ち込まないように、ぜひこちらのぺージの快眠法も試してみてくださいね。
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